自由記述

人生は意識にとっての有限で

分子は無限

生きている

朝、起きて目が覚めると、眩しく

部屋の窓を開ければ大きな音が耳に振動として伝わり

煩わしいという反応が脳の結果として返ってくるのは昨日寝るのが遅かったから

お酒を飲むのが意識を遠ざけ

寝るのが健康を促進し

皮膚が死滅するのは細胞が腐っているから

身体を維持するのが80年程度だから

人間という生物の燃費の話

 

死んだら意識は終わりで、生まれる前に戻る、というか

生まれる前のようになる

だとするとどうしてこう生きたり、自由について思い悩んだり

好き嫌いあれこれいちいち気にして

死んだら終わりなのに何故

 

目に見えるもの

目が見えること

耳に入るもの

煩わしいもの

それもきっと無くなれば有難かったし

脳がなければ有難さも何も考えなくて

遺伝子の赴くままfollow your heartしていたんだろう

 

そもそもが強固な分子結合の結果で

実は物凄い速度で変化しているのをフレームレート的に捉えきれてないだけで

根本的には死ぬのが怖いだけ

人生は暇つぶし?そんな甘いものじゃないよ

 

生きるとは

怠惰に、自由に、

 

 

 

詩的な話はそこまでにしておいて

現実を

ここまで生きていれば多かれ少なかれ酸いも甘いも甘受してきたろう

良くも悪くも思い出があって

それら全てが自分という器でしかなかったり

あの頃の慕情とかいう恋愛感情なんかも

脳のバグで相手を立てているけれど実際は自分の想像であり

今思えば大切なのは自分で、それ以外は

 

分かり合えないことから

何かに依存することは自分の不安定性をひた隠しにする

それを強固にするのが家族・親・子供

不安定性はそれらと共にすることで分子結合のよう

 

他人には決して分かりあう術などなく

自分がどう解釈をするかが全てであり

 

それでも寂しさや孤独を分かりあう、共感する時間というのも

軸形成(寂しさや孤独を受け入れる)時に必要だったり

 

最終的にはそのプロセスでどんな態度を取ったかとか

取れたかとか

その辺で人となりを判断する

 

変な感情に押し殺されず

好きに

自由に

試合が終わり

宮崎に行き

それで

私は