小言
久しぶりに感動した
別に数学やら物理に根本的な興味があるわけじゃなく
人間模様を楽しむための手段として学ぶ必要があるから学んでいる
というモチベ
視聴したら何が凄いかわかる
自分は公式を暗記して人一倍早く問題を解くのが得意で
公式の証明は苦手としていた
前述の通り、数学にも物理にも興味がなかったので
公式の意味を理解するモチベがなかった
せいぜいそれは、受験でワンランク上の大学に合格するための手段で
それにしては人生には他に魅力があったので
なのでその点に関しては自分の意思決定に前向き
ただこの映像を伴走して見ていると
時々自分が早とちりして間違えることがあるのだ
約分も分数の掛け算も覚えたての子が、自分より少し時間をかけて導いた正解は、意味の理解がベースにあって、凄く純粋に感じられる
自分の方はその意味の純粋が当てはまらなくて、それはなんだか人の話を聞く姿勢とか、日々の仕事上での思考プロセス、会話力にも如実に出ていると。
極論に思われるかもしれないが
僕は今まで東大生と話していて、彼らが話しながら会話内容を作るのを目にしたことがない気がする(無論猫の集会はあっても)
つまり、話す前に頭の中で純粋に整理されたものを吐き出すのが口で、この人は今さっき考えたことをそのまま言葉にする思考回路を使っているんだとよく思わされている。
驚くことにこれまで、何十人かわからないが東大の友人とかと話してて、ほんとこれに外れる例を見てこなかった気がする。
対して僕の早稲田とか京大になると
自由な発想の京大
そもそも地頭が足りない早稲田
といった縮図がありありと浮かび上がらされていたのを、思い出した。
無論、学問領域の貴賤を人生の縮図と拡大解釈するのは怪しいと思う。
話を戻すけど、こうやって、遅くても理解して、着実に実を結ぶ人の方が、実直で素直な人で
僕は斜に構えた人だなと。
気付かされたのでメモしてみた