答えのない夜の事

最近うまく眠れない

夜が来るのが怖い

夕方になると

これから暗闇に包まれて

静かになって

人の気配が消えて

その分些細な気配が際立って

神経質に障るといった

不安がやってくる

 

 

明日は何が楽しみだろう

子供の成長

自分はもう退化しかしない

感じてしまっている事

前を向こうとするけど

向かい風が吹いて

頭が折れそう

 

何を楽しみに生きたらいいだろう

何を拠り所に生きたらいいだろう

この気持ちはいつ解消されるのか

 

天気が良いだけで

それはまあ体調が回復したりするし

 

雨が降らなくても

この数日は頭が普段以上に夜に冴えて眠れない

夜が怖い

そして眠れない

気づくと3時になり4時前になり

目を閉じるとレム睡眠

うなされて

18時に起きて窓の外が夕焼けなのに絶望した夢なんかを見たりもする

 

この世には何か

命燃やす何かが

きっとあると

信じている

それが存命の策

信じなければ何も起きないから

信じている間、届かない間が

少し辛いのは仕様がないだろう

そういうことにしておきたい

 

 

前を向きたい

どうでもいいことが頭をよぎる

所詮早稲田だしなとか

誰彼みたいに東大に入れるような努力の素地みたいなものを10代までの大事な期間に作れなかったし

とか

不毛なことが頭をよぎるが

不毛だと言う割には感情なので大正解なのだろう

 

その感情自体が違和であることに気付けたのがきっとよかったのだと思う

 

前向きになるのは

今の頭で誰でもいつでも始められることだから

 

答えが出なくても

この数年間のように待つのではなくて

少し歩みを進めてみた(い)

 

辛くても悔しくても悲しくても死にたくても虚しくても絶望しても

きっと上手くいく

 

信じるしかない

きっと上手くいく

大丈夫