お互いの表現を許し、認め、そこに在ることを呼吸の様に自然に思う
楽しく過ごすとはそういうことだと
そういう時間が続けばいいのに、と宇宙に媚び諂うこともあれば
目先の食物に目を向けたりもして生きていく
一見全く繋がりの見えない両者が
人の本質を突いている
何が言いたいかというと
何が言いたいかというと、という口の利き方からも現れる通り
私には藝を伝えるのが当たり前に出来ない
藝とは何か、理解出来ない
それは感じるものであり、歌ったり踊ったりして表現したり
そんな理解は出来る
しかし体で表せない
言葉なら。
そういった葛藤が、あまりにちんけだ
藝とは何か
ars、art、その語源、言葉とは
学問的な、記号を通じた理解でしか、私は世の中を安心して見れない
泣き言のように笑ったり泣いたりして共通することに
私は慣れないし、苦手だと感じる
常にこの世界には普遍的な何か、生まれる理由だったり生きた証、死んだ後のことなど
解決したくでも出来ていない問題が山ほどある中で
私は安心する理由を探している
死にたくない、ただそれだけで良いから
誰かといたい、そんな宇宙への媚び諂いを
私は容赦している