生きるのは基本難しい
ストレスがたまる
自然と共に過ごすと
自然と過ごせるようになる
人間は自然の一部であると錯覚する
宇宙は人間には壮大すぎる
粒子は同じでも
自転の速度や重力やまぶしさも物質の密度もが違う
だから遺伝子はあくまでも地球においてどう生存し続けるかという戦略を練っているが
知性により錬金術が成されたいま
宇宙にも行けるようになった
私は宇宙に行かず死ぬのか
もしかしたら旅行くらいはできるかも
とにかく
死ぬのだ
どんなに良い人生も
どんなに辛い人生にも
終わりは等しくある
平等で残酷な
後世に引き継ぐという使命を果たせば
滔々と黙って死ぬしかないのか
自分に固執し続けて
なんとか頑張りたいのだけど
歴史の残骸に触れると
無理だとわかって
死んだ数を数えたくなくなるので
私は