友人

将来

帰属感

 

申し込んでいた賃貸物件の審査が通って

辞めたい気持ちになっている

きっとこの気持ちには"わくわく"が無い

それはかなり感情的な問題で

論理的な考えが抜けていて

それでも申し込んだなりの物件ではあって

金が高いなあなんて思ったりして

 

結局のところ

"帰属感"を欲しているのだ

赤ん坊が胎内から出るのと同時に

一人で生きていかざるを得なくなり

当然反射で助けを求め助けられるわけだけど

こうしてこのように大人になって

個人事業主とかいう仕事に就いて

誰からも頼られないし頼らないし

なんかアッセンブリーラインのパイプにでもなっている気がして

 

つまるところ仕事が楽しいかどうかなんて

人間関係とかいう俗語によって語れるのだろうとかいう問題であるらしき

 

つまり何が言いたいかって

福岡に行きたくても中野新橋にあるジムに人間関係があるし

知的好奇心だけが人生だとは言えないと言うことらしいこと

 

アヴェンチュラに依存し続けるのも悪く無いけど

自分という28歳の器にして収まりきろうとするスタンスに

なんというかまあわだかまりが残ろうとしていて

 

じゃあ物件やめるの?

って言われると

そもそも引っ越す理由って

今の家のサイコパスさんとおさらばするため、ってだけであって

そのために60万円とかぶっ飛んだ価格を吹き飛ばす違和感が

我慢すればいいのかな、とも思ったりして

したく無いけど。これ感情論

 

 

で、長い目で見た時の話

生きる意味で今の生活が難しいというか、楽しいわけではない

ので、いずれにしろ決着はつけなくてはならないのだが

その選択肢が一体全体多すぎるようで漠然としすぎたりして

何もわからないというのが正直。

 

 

一旦、辞めてしまいたいというこの気持ち

一旦、頑張って住んでみてもいいんじゃない?という大人?苦虫を噛むような気持ち

 

でも多分気持ちって裏切れないじゃん?

多分、いくら才能があったって欲がなければ発揮されないのと同じです。

 

発揮されなければそれまでのことで

 

で、どうするんだろう。明日からまた

一からやり直すんだろう。その方がワクワクするんだろう

そしてまた、大変だなあって思うんだと思う。

 

今も音が鳴り響いて

私は脊髄反射で怖がって

感情に波風を立てて

仕方ない

ガソリンスタンドの二の舞を演じようとしている

東京が嫌だ?

そんな簡単な話じゃないよ

便利、友人、思い入れ、簡単、

不便や嫌な思いもたくさんあるけれど

手放せないものも一方にはあって

この感情の処理、ではないか

意思決定に気苦労していた

 

今もまたごちゃごちゃうるさい野郎が音を立ててくる

音を立ててくる、という認識がそもそも誤りで

多分たまたま立っている音が、自分に向けられたものなのでは無いか、と勘違いしているだけなんだろうけど。

それが治るには引っ越すという手段しかもちろんないし、

ただその先が世田谷は羽根木で良いのか?なんて

洒落込んだ気持ちが塞ぎ込んで

ニベアクリームの色に目が

青いキャンパスには緑色のクリームソーダ

クリスタルとは思えない水飛沫が

それで一体私は何になるっていうのだろう

今日もまたこのベッドで眠るのだろうか

何も変わらない明日に何を望めば良いのだろうか

 

かちゃかちゃと音のするこの家をどうすれば良いのだろうか