21歳の君に

まだ、完成してないけど

途中経過を報告したらいいんじゃないかなと思って徒然綴ろうと

楽しかったね

快楽に溺れ欲に塗れ

間違いには間違いと札を貼って生きている

それはそれで選んだ道なのだから

乗り越えることができなかったとして

人生にはまだ終わりが来ないようだ

 

死にたい、死ねばいい、死のう、そう思う22歳、23歳、24歳、25歳

そうやって大人になるんだね

大人になった僕は

当時の君が嫌っていた姿形にそっくりさん

ただ完全に同じかと言われれば何かが異なる

嫌いは好きの背理であるか

否多角的に除けばどちらも同じベクトル

好奇心

 

あれからどう生きるのが正しいのか

分からない

あれからどうも正解が見当たらない

あれからいつも直感を頼って

漂流に慣れている

 

定着は良い

けどまだ。

君の言う通り、16歳の頃に思ったように

男の価値は年を取るにつれ上がる

そう信じ、次から次へと修羅に向かう

 

辛さは強さの源で

それは精神の表れ心の綻び

まだ28?よく言う

もう28

 

これからどうしたらいい

わからない

 

それでも呼吸を続けていく

己との戦いに挑む

 

 

鏡に映る自分の姿を見て笑えるか?

わたしには、自分が滑稽で仕方なく

でも、やらねばならない。