雨の中の葛藤

日本特有の偏西風の仕業で、今年も低気圧が訪れた。

朝から爛れたロウソクみたいで、何にもやる気が起きなかった。

いつもの時間になったので、近くのハンバーグ屋へランチに赴く。

口にするのは

コーヒー(薄味で旨味とコクがある)と糖分(砂糖を5~10g)

ブドウ糖

動物性蛋白質

緑黄色野菜(コーンの小皿、インゲン5本、2~3cmに輪切りした人参二切れ)

眠気が取れて、疲労感も解れてきた。

 

年相応な快楽に耽った後で、ふと時間が余った時

「何か仕事をしたいな」と思った。

 

会社をやめて8ヶ月近くが経っている。

あるときは就労施設に通い、あるときは海外放浪し、

今では個人事業主という名の変わった職種で働く。

 

しかし仕事の仕方には、相変わらずしこりが残っている。

週5,6日が休みなので、ついぞ暇を持て余す。

 

当初は、こんな変わった生活を送れば、何かが変わるんじゃないかと思い、頑張って何もしない事を続けてきた。

 

が、そろそろ何かしなくては

そしてそれは今までとは違った何かではなくてはならない、というような漠然とした気概が生まれている。

 

自分の道理にかなわないような事、

不足していないのに手に入れようとする事、

それは価値観と相反するから、なんとかしてやめなくてはならないが

かといって何かをすることの恐怖もあり

 

何かをするには、何が適切か、を考えている。