仕事は嫌いだ
昔仕事人間として仕事の虜だった
仕事は嫌いだ
仕事は浅薄な数式上最適解を選択し情熱を注ぐ
あの人にはこの態度
この人にはこう言う
そうすると皆感情を揺さぶられる
しかもお金になる
相手に出来る事というよりも
相手に好きか嫌いかを金銭とする
その前提に近い学業成績とかお遊戯経験とか
相関するほど仲が良くなれる
はっきり言ってしまうと
周囲に"味方"を作れさえすれば何しても平気。
味方の作り方、そんなのわからないやつのほうが俺にはわからない。
ただ俺には味方にしたい人はそう多くなかった。
世の中には飽き飽きするしそんな中でも数少ない自分の昔ながらの価値観を基準に持ち続け
大きい世界としては正しいとされる陳腐な数式をふざけるなと一蹴
小さい世界にはみすぼらしい人もいるが理想を掲げてはいた
世の中に発言権を持つには何かを出来る事が
何よりも大切らしい
人のこと馬鹿にしてる暇がある馬鹿が羨ましい
馬鹿と馬鹿が楽しそうに喋ってる
みすぼらしい理想郷で小さく生きている
好きにしたらいいんだよ。
愚か者には早々に死が訪れるだろう。