どういう出所でそういう風に思うのか
あまり私には理解し得ないところがある
何でもかんでも理屈と記号、シンボルと象徴
パターン化された世界で効率的なのはよく分かった。
それが感覚を研ぎ澄ますのに役に立つとは到底考えないけど。
感覚をいかに守れるかが、人としての生命線だと思われる。
絵を書けない現代人に比べると、昔の人はいかに
一つ一つのことを観察していたかがよく分かる。
自分の目で見たものより、頭で考えたイメージが正しいと
信じてばかりいるから、下世話な四方山話にも花が咲かないのだろう。