過去
考えは大体過去
ついさっき
昨日
先週
昨月
飛んで
横浜ベイホテル
三越前のおでん屋
思い出が昔が
途切れないのは
甘いから
自分には得られなかったであろう
人たちに許しを得て
無碍にしてしまったこと
でも自分は自分で何か
目標があったこと
それを捨て切れる頃じゃなかった事
今もなお利己的な目標があった事
だから仕方なかったはずの
初めて男らしく感じたと
可愛い日本語で捲し立てられ
私は何も無い
与えられたのは
せいぜいが愛情
なけなしの愛情
憎悪も嫉妬も執着も
醜かった
論理要らない
医者?弁護士?
賢さ?なにそれ
俺が知ってるのは
感性が本物
まがいものの理屈で長生きして
人生彩られない
ポンコツなんてワードセンスない
あの子には敵わない
アイドル、神格化してしまうには早い
遅い
わからない
ただ事実として今もよぎる
海の波の音が綺麗だ
死にたい
失敗
なぜ
今になって
もう
失われ
愛
あれは
どうしたら
生きたい
生きたい
陸橋の上で王蟲の群れが…なんていう姿を愛でたい
出来れば嫌な部分も享受して
いたい
それは別の君になのではない
女と違って女々しい
おんなおんななのに
男の私が実際そのへんの女より女らしい気概だ
幸せになってほしい、
無理
願えるMPねえ
手いっぱい
仕方ない
夢がない
まだあの頃の方がマシだった
絶望してしっかりして
防具をつけたらスタートした
まるで刑務所から出たみたいな
ちょっと違うか
歳を取る事がこんなに難しいなんて
思わなかった
思いたくなかったな
いつまでもあの
夜の美しさに
あとは愛に
乾杯していたかった
愛していたい
あの人のこと
そしてそれはあの当時
不可能だと決めたこと
思ったことだった
どんなに頑張っても彼女の1番の男にはなれないと
隣にいてそう思った
頭の中には彼女なりの地球儀があり
その地球の贈与者は紛れもなく自分ではなかった
彼女の地球がどういう色をして
どんな明るさで
人はどんなように暮らしているかなんてのを
私はいつも部外者の心で聞いていた
美化してはいけない
腹の黒い傷は自分だったかも
その話すら
まともに議論の俎上に載せられない時点で
2人の関係はそこまで
体が合うとかそんなに
彼女に必要とされたい
体でしかペイできなかったのは
体くらいしか自分も本気で臨めなかったから
want ではなく willだ
本当は地球儀になりたい
地球儀を贈りたい
でも自分はまだマントルしか出来上がらない
人は皆安易な想像でしか象られない
貴方の兄のような天才性はかけらもない
あなたの美しい髪の毛に私は敵わない
意地を張らないと付き合えない
そんな弱みを見せ合えない時点で
本来は破綻していただろう
彼女がバカ優しいから
何故かその慈愛に満たされていたけど
甘えてんじゃないって話
お前は、一過性の若さであり
当時の知性の発達の勢い
いわば時価総額の最高値を更新していた頃だ
皆、あの時は将来価値ですごく自分を高くみてくれていた
きっと今はバブルの時価総額ではなくて
地に足がついてきているだろう
彼女のいう自我はそれ
甘えて
気づいて
そう
私は彼女に甘えさせてもらっていた
私は本来釣り合うような
いや、部分的には自信を持つけれど
でもどこかで
釣り合わないような
己の未熟さに
ずーーーーっと凹んでた
戦いたかった
強い地球を作りたかった
でも実際は、
彼女の地球を見せてもらい
楽しませてもらい
何もしなかった
したとしたら
当時彼女にはなかったであろう
安定とか
家族の形?はわからん
シティと田舎の対比くらいか
いわゆるこれも彼女の国の言葉で
快速に乗っていたから
ということだろう
別に自分だって、
トヨタマに入るのも合格最低点だったし
初めて跨った後の絶望の3週間?だっただろうか
あれで死を意識してようやく勉強に目覚めたくらいで
地頭は彼女に負けてるし
左脳なんてあとから組み立て可能で
右脳間脳のセンスが遺伝子の全てだよ
いや、ルックスもだが
まあつまり
彼女の言っていた快速は
社会のレールを器用に走れる
という意味合いも少しは含まれていて
要は
余計な傷も負わずに
非人間的な暮らしをし
まあそもそもさ
あなたみたいに高校生で経験豊富な女子も珍しいけどねあの頃
まあともかく
そういう人間的な地力の差
医者だろうが弁護士だろうが経営者だろうが
君より弱い
君には勝てない
彼らには勉強という抜け道しかない
実は快速が良いわけじゃなくて
各駅停車が人間本来の歩むべきスピードなんだよ
むしろ確かにそれは
乗っていると
比べて落ち込んだり
満員電車に長時間いさせられたりとか
辛いこともあるだろうけど
それは
それを真剣に純粋に
眼差しで身体で受け止められない
普通
皆怖がるんだよ
頭で逃げるんだ
生きるのは本来痛い
痛さに耐えられることは凄い
尊敬しか出てこんから余談これくらいにしといて
そう地球儀の話
君には贈与された地球儀があって
でもきっとその贈与者との関係も絶って
でも見ているとどうやら恋焦がれているらしくて
それは自分の思い込みらしくて
でもそう思えることしかできなくて
何故なら彼女が人をちゃんと愛する人だから
だから彼女が愛してきた人を
全員超えられない分にはまあいい
尊敬
侮蔑は嫌じゃん
知らないで何も言えないけど
だからこそ虚像は膨れ上がって
耐えられなくて
話せなくて
多分わかってたと思うけど
なんて言い訳もして
実際
無駄にぶつけあって
キレられて
全部捧げてもダメで
お互い出し切って
君は幸せになって
僕は幸せになってない
比べたわけじゃなくて
事実
理想は、
理想が
理想が高いから
妥協し得ない
結婚でもなんでも
心が腐る前に
上手く
君に負けない人を見つけて
愛したい
まあ無理だろうな〜
なんて笑いながら
横浜ベイホテルでたむろして話したい
ダサい
前を向け
今を幸せに生きろ
男の俺には厳しいって
彼女に地球儀を贈与した人も
同じ感じだと思うな
一面
男はいくつになっても昔愛した女を忘れないよ
女は今を逞しく生きてるよ
男女はそうやって作用して
バランスとって生きてるよ
君に人生を捧げたから
これから30年、50年も
捧げたい
新しい人だとしても
君と同じじゃないと
許さない
俺の隣には
生半可な女を絶対置けない
心から出る最低だけど
汚物のような言葉だけど
醜くて何様で無様で無神経
利己の追焉
だれかが貴方のように
ポンコツ呼ばわりしてくれるのを
せーちゃんだと気づくのを
愛の複雑さを教えてくれるのを
待ってたい