自分がある程度確立された今なら

自分との約束通り、いや予想通り

彼女に適う男になれたと思う

まあそれは俺の都合なんだけど

 

そのために

とにかく経験が必要だった

他の女の人を知り

社会を戦い

仕事仲間を知り

趣味を持ち

傷の仲間を集めて

そうしてこの社会になんとか

自分でもある程度は安定した地盤を

ようやく手に入れたよ

 

それから2年くらい経つ

短いようで、すごく長かった

 

諦めと悲しみで、前を向く

それは仕方ない

 

今自分にできるのは

彼女がずっと幸せに居てくれること

もちろん幸せになる、というのは子供の時に比べると

まあ彼女は若い頃からすでに子供じゃないような気がしたけど

昔ほど甘くはないというか

戦いの末にあるものなのもわかる

大切なものを大切にして欲しい

自分に投資したことが

間違いじゃなかったと思ってもらえるような

そういう男になりたい

 

正解はないんだけど

今はそれが指針の一つのように思える