他人にどう思おうが意味がない
失礼だな、汚いな、醜いな
昔の恋人によくそう思うのは自分のエゴ
どうでも良いと思いたい
何だか凄く馬鹿にされている気がする
全身全霊をかけて挑んだものに対して
相手は全く興味のないらしく
勝手に苦い思い出でしたわ、と前を向かれるのは虚しい
キレたいなら勝手にキレればいい
お前も重荷を背負ってるんだから
当時の私には理性的には無理だけど生理的には大興奮で
夢から覚めた俺は無理だな、ってなった
でも灯火は今も消えないで心に潜んでる
多分同棲出来たら違ったんじゃないかとか
でもアイデンティティの確立がまだだったあの頃の俺にはそれは出来なかったのかなとか
体だけでお互いを補い合って、よく同棲なんて言えたもんだと思われるかなとか
昔の選択肢ミスを悔やんで振り返る日もたまにある
試合当日の夢に、君の離れようとする手を取って話したらわかるよって俯きながら悲しむ自分を見て、洗面台に立った時に少し笑った
死ぬまで一緒にいるための、本音を見たかった
当時お互いに無力で、どちらかと言えば君の方が優位に立っていて、身体しか繋がらなかったら、そらどっか行くわ
自分が無礼だと思うし。補って欲しくても難しいだろうし。相手に依り過ぎたのかな
無駄な後悔が続く