10年後の君に

弱さに、人は向き合って強くなっていく

それは、一人ではなかなかにタフで、吐きそうである

誰かが、同じ弱さを、共に克服しようとしてくれた時

世界はこんなにも美しく、辛かったのかと感動する

 

自分の弱さが、最後にどんな終わりを迎えさせてしまったとしても

それまでの美しさが否定されることは許してはいけない

 

彼女がどんなに卑小なダンスを踊っていたのだと思っていたとしても

自分はこの世で最も美しいと思ったのなら

共に踊るがいい