100個落ちたからね

なんか、できることとは、承認欲や達成欲の手先なようで可愛げ

 

ただ根拠のない自信と自信のないだけならどちらかというと前者の方が良いに決まっている一方でなんか負けたなとか上を見るとキリがないなとかそういうのもあって

 

ずぶずぶの苦しみは大体そこからくるもの

 

出来ることがないのは自信がないから

なにも結果が出ていないから

なにも納得のいく終わりを見なかったから

 

死ぬときにご苦労様でしたという意味も今になるとしみじみ沁みてしまうところもあり

子供と触れ合うことで夢を見たくもなったりする

 

なんてことを言ってたらこの世の全てを手にしたような顔した人の声が聞こえた

歌手になるまでオーデイション100個落ちたからね

なんて、そんなことを言われると画面を凝視せざるを得ないし、出来ることがないなんて嘆いている場合ではないね…自信や、諦めないこと…世の中の仕組みに気づいて絶望する頭の良さなら、諦めずになんか足掻いたほうがましかと、23歳のクソジジになっても諦めないことかね

恵まれてることを認識して前を向いて歩いて行かなきゃこれ以上ワガママに振り落としていくこともないけな