パワポケが好きな話

自分を信じる以前に、特段悩むことなく幸せになれる人間になれない。
なりたくもない。
一方でどこかでその可能性を捨てきれない自分がいるので、結局なりたいんじゃかいかと恐怖する。
自分を騙すのが得意過ぎて、自分の本音が分からなくなってしまった。
結果残念なことに、単純に幸せを感じる構造の人と話が噛み合わなくなった。

神条紫杏はそんな欺瞞的キャラ
自分を騙すのが大好きでそれすら俯瞰しながらも最後は原理原則に勝てずに突き動かされる
主人公の一貫した単純さ、物事のシンプルな考え方、前向きさとのアンマッチが絶妙で
優しさに勝てない我々神条紫杏のような人種にとって最も存在されたくない人物でもある
そして、いつまでも上を眺めるたびにそこに鎮座しているのが彼らであることもよく知っている。
そこまでを俯瞰した上で、それでも上に登りたいのかと言われれば、わからん
同じレベルに落ちるのが嫌らしい
結局皆変わることを恐れているんだ

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