1人で沈殿することによって得られるものがある

何も得ないのだろうけど1人で獲得している

人と話さずにいると

笑顔がなくなって

皮肉家になり

批判が激しく

体に悪いことばかりが蔓延る

30年近く

長い間この問題に向き合っていて

治らないのだと

確信するのは

いくら人と会っても

誰でもいいわけじゃないからだという

幼い頃築き上げた人への信頼の閾値が低かったのかな

 

1人でいること

なにかと繋がりたくなる

寂しいという感情になる

 

そしてまた

面倒ごとには巻き込まれたくないという

ワガママとの葛藤が生まれる

 

さらにいうと

もっと頑張らないといけないと

思ってしまったりするのだけど

 

頑張るって何を?だし

何かになりたくても

何かになれない

なれる器じゃない

 

努力たりてない

環境も用意できていない

戦う準備はいつでも

目的が大切

生物としての強さと

社会における強さは

全く正相関しない

 

生物の強さを

義務教育時代に自分の好きに世界をどれだけ操作させることができるか、という尺度で見て

社会の強さは

お金の有無で考えてみて

 

必ずしも美男美女が

億万長者になれるかというと

存外経営者の多くは

その対にいそうな生物が多い気がするのはどうしてか

 

社会は

後発的な努力に対する公平な見返りを与えるよくできた仕組みだからだ

 

生物は

先天的な強さに肖り、自分の好きなことをやれるが

 

地球のルールは今は生物ではなく社会が握っているから

 

15の頃からそれに気付いて

自分よりも生物として自由奔放な人たちに苛立ち

なんとか見返してやろうと奮起していたな

 

結果今や勝ちに勝ったと言える

 

で?

 

ある種違う方法で、ようやく彼らの土俵に立てたようなもので

 

で?

 

もっとお金があるといいのか

もっと自己表現したらいいのか

可愛い姪の如く私も人間味に満ち溢れたらいいのか

 

 

死んで終わりじゃん。じいちゃんも、ばあちゃんも、みんな好きなのに思い出に残るのは何故

ずっといてくれ

しにたくない

しにたくない

自己表現に逃げたくない

人間味を言い訳したくない

結果を出したい

 

結果ってなんや

皆がきっとそう思うんだと思う

どんなに大切な思い出も

割と思い出せない大したことない記憶も

脳内にあるばかりで現実は尊い

いつなくなるかわからないこの世界で

生きているという実感さえも信じきれないし

 

そんな中で大して夢をみる

戦争の風景を見る

死に場所を探す人がいる

結局その感情さえも

宇宙の中じゃ

 

宇宙なんて括りでは到底辿り付かない世界の

圧倒的な動的スケールに

いつまでも私は懲らしめられて

時々地表で笑かす

 

大した生物でもないのに

この世の中心のように

シャワーを浴びる時に

突然悲鳴をあげてしまうように

 

死んでしまう僕らには

いつだって偽りの安心が必要だ

 

偽りならいっそ

なかったっていいじゃないか

 

頑張らせてもらえないですか

生き方には

足元には

履歴には全部載っている

書けば全部バレてしまう

20歳になる前に世間に才能を認められ

定年退職する一般市民数人分のお金を一年で稼ぐ人もいる

そんな人には雲偽りなく

明るくて

皮肉で

本当に

死にたいと思わなくて

思わせてもらえなくて

それは

周りがそうだからだ。

周りが求める人になることで

人は健やかになれそうだ

 

逆に

1人で健やかでいたところで

周りに求められなければ

大して人生は豊かじゃないのかも

 

 

 

 

働かせてくれないか

俺にも音楽を

なんでも良いから

戦わせてくれないか

 

戦わせて欲しい

戦わせて

くれ

自分に武器がないことの

1番の証明それは

他者からの求められないという圧倒的な事実のみ

 

狭い世界をちびちびと暮らしながら

金を稼ぐのにはもう飽きた

というか

もう生きながらえられない

 

だめだ

1000万稼ごうが

1億稼ごうが

自分の心は

お金じゃなんにもならなかったようだ

 

金じゃなかった

金は

時間短縮にはなっても

 

何も人格形成に役立ちそうにない

 

知らない人間に勘違いされて障害者扱いされるのも

まあ自分の身から出た錆な部分はあるから

 

そんなときに

もうすぐ30になるのに

あんなにチヤホヤされてた子供は

 

小さい小さい狭い狭い世界で

生きたふりをするのはやめたい

 

でも

止めるためには

皆に求められないといけない

自分が求めている

求められたい人たちに求められること

 

今まで目を背けたこと

無理だと思ったこと

でもやっぱり

手を伸ばしたくなるし

死んでも目指したいもの

 

誰かが既に

手にしてしまっているもの

 

働かせてもらいたいです

なんでもする

自分に出来ることなら

なんでもするので

ちっぽけな檻に閉じ込めないで

空を眺めさせないで

人に信用させて

人を愛させて

わからせて

 

愛に満たされたい

昔から

自分の人生は

パーソナリティ、性格は

気難しいものだと思っていた

 

やりたいことは

やってはいけない

 

やるからには

勝たなきゃならない

 

勝つというのは

周りを打ち負かすことだ

 

そんな信念が

付き纏った三十年余り

 

懸命に生きるには長すぎた

堕落している時期も半分位はあっただろうか

 

周りと比べては悔しがり

本当はあれもやりたい

と述べる割に

本当にそうなの?という疑念が尽きなかった

 

本当にそうなものは、

格闘技

 

音楽がいつも、

本当なのか本当じゃないのか

自分にとっての

本当なのか本当ではなくて

思い込みなのか

隣の芝生なのか

 

音楽が

音楽が

邪魔をする

というよりも

音楽に

今更入っていいの?

足踏みする

計算する

だから入れない

踏み込まない

誰かに助けを求めたくなる

 

わからないコード進行も

誰かに頼ってしまいたくなる

 

あの好きな音楽の

仕組みをもっと

自分でもわかりたい

 

わかりたい

 

そして、わかりえない

それは、優先順位が低い

やりたくない

やって何になるか分からない

 

そんな

臆病

上述の言い訳を

素晴らしい人間力

見せつけようじゃないか

 

お前とは違う

 

 

わかるよ

年はいつまでも言い訳になるから

やめた

 

やめた

あとは

私なりに新しさを作るのみです

生きるのは基本難しい

ストレスがたまる

自然と共に過ごすと

自然と過ごせるようになる

人間は自然の一部であると錯覚する

宇宙は人間には壮大すぎる

粒子は同じでも

自転の速度や重力やまぶしさも物質の密度もが違う

だから遺伝子はあくまでも地球においてどう生存し続けるかという戦略を練っているが

知性により錬金術が成されたいま

宇宙にも行けるようになった

私は宇宙に行かず死ぬのか

もしかしたら旅行くらいはできるかも

とにかく

死ぬのだ

どんなに良い人生も

どんなに辛い人生にも

終わりは等しくある

平等で残酷な

後世に引き継ぐという使命を果たせば

滔々と黙って死ぬしかないのか

 

自分に固執し続けて

なんとか頑張りたいのだけど

歴史の残骸に触れると

無理だとわかって

死んだ数を数えたくなくなるので

 

私は