良い時がきっとたくさんあったのに
意味不明な別れ
それ
なんで話し合えないのかと言うと
その時の実力が足りなかっただけ
自分の
話し合えるようになったところで
当の本人が見えない位置にいるなら
何の意味もない
蘇らせることもできない
一生懸命信じていたものは
本当に自己中だったのか
本当は思いやりで
ボタンの掛け違えなのか
そういうたらればを
ただ9年近く繰り返す
言われたことを思い出す
生活の一部が多すぎた
あの風呂での出来事
もうすぐやってくるテレビ番組のこと
知能を高める雑誌のこと、水泳
インターン、旅
どこにいっても投影されている
どこへいっても新しいものはなく
あの頃の思い出が凌駕出来ず
死んだ虫のようにルーティンを
酸素を吸っては吐くのをやめずに
ただ9年を貪っている
無意味を感じずに
ニヒルになって
無意味に傷をつけ
無意味な繰り返し
生殖以外大した意味もない
無駄な再生産と消費の繰り返し
面白さ
あれは
輝く瞬間とは
賞味期限切れ
眩しい女子高生
儚いフリーター
浮浪者
美しい夢追い人達
闘っている
ワタシは
21歳から人生に居ない