源氏物語

万葉集

思考の整理学

詩集

 

今日買った本たち

体調が悪く早退したていで

いや事実悪いのだが体を安静にする前に

心を安静にさせたかった

 

誰かに勇気を与えられるには何が必要か

思えばそういうことを自分の憧れに

重きを置いてきた

 

理性が芽生えて気がついたのは

そうしたものは個人の願望には即さず

生まれ持ったもの、家族や環境によるもの

でしか決まらないのである

 

ではどうすればよいか

環境が不満なら喚いて死ぬか

誰かに勇気を与えられるには

何かにつけて真っ向勝負できる自信や純粋、ひたむきな努力、わからないことをわからないと言う、当たり前ができることがスタートラインに立つことと今今

 

好きなものは何か

いま感じるものは何か

優しさとは

勇気とは

いちいち

カッコつけるのカッコ悪い

自信を持って

やりたいことをやれよ

って

言ってやりたい

誰かを傷つけて

自分を守る真似だけはしたくないから

 

そのために

やりたいことやるだけ

できることを増やさない限り

怪我を負って死に至りそれも美しいとか

言わないよ

人類の進化を馬鹿にしない

感性を感情に自由にしない

感性は不自由だが自由な輝きがあるから

常に理性との戦いである

 

それが書いてあるから万葉集を買う

恋一方を患って死んだり

諦めの境地を花鳥風月へ心と共に馳せた時代

思いの丈を今より前にも変わらないと

されているものを

正しかったことを

生きることを

死ぬことを

愛を

死を

賢く

美しく

映し出す

 

憧れだけで腹は膨れない

答えの出ないゴールを追い続けるのは

憧れや形容詞、形容動詞の骸

源氏物語には万葉集のエッセンスをより人情に従えて綴られていることが分かるから

それになにより情緒の正体を

美の心理を

女性から描き出した男性から、ありあらゆる形で理解されて、男性は男を磨き女性が美を知る

美しさとは艶かしさで、とかそんなことが書いてあるだろう

して手元に残した

 

次は何をするか

定期的な効率は真実か

経験以外は虚像だ

経験は生まれ持った才能

才能のない人間には不撓不屈がお似合う

お似合わない人はどうか鬼にならないで

天衣無縫とか天真爛漫とかそういう言葉に

浴びたままでいて

苦しさを味わう理由が無いから

 

本を読むのは血肉を欲するのと同じ

欲望の矛先を理性に支配させよ

然らずば病気に討ち果てるこそ