半死半生半真半偽半正半嘘

わはは、笑い声がする。蝿の耳元で羽音を立てた時のような雑音めいた違和感、でも虫らしさという意味では調和が取れていて、人にとってただ聞きづらいだけの出来事。

蝿の羽音は人の笑い声だろうか。いえ、きっと別の何か。では何か?答えはわからない

人は人であると定義してもらえるからして人たらしめているのである。では問いの正体は?本質はどこか。本質は死だ。それは永久の生死。無常ってやつ。無常が全てに通ずる。と。認めることが人は人であると定義してもらっていること、それで人だと思い込めていることの全否定のように思われるし事実そうだ。皆それに気づかない安全ピンを持ってる。安定。人はなんのために現れて、現れないのか。これは定義が微妙で、現れることと現れないことは並行する。同時にわかられる。

わかられるが良い

あるは嘘。易

易窮則変、変則通、通則久

自分の頭では皆にわかってもらえない

情けない面白くないつまらない

 

時に芸術が意味を為さないと知ることを知らない

愛したい人を愛でていたい

愛したくない

 

完全