幾度となく文章を書き続けて行くうち
一つくらいは見えてくるものがある
それは思い思いに書いた瞬間が最たる奇跡であるということだ
あらゆる邪推は不問でひたすらに筆を流すのみ
気づくと心動かす文字が踊り明かしてて
その言葉たちは自分の生命から解き放たれたかのように踊っている
その美しさを見て
やっぱりこちらへ、あちらへとは
ただ目の前に繰り広げられている光景を眺めてるだけで良い気がする。甘えなのだ。結局
言葉を紡ぐと言うことは
最愛にして最大の、人類にとっての甘えである
良い意味で