「自分変なんで」

とある本を読んでいたら 若い頃はこの言葉に救われ 年をとるにつれ使わなくなったのを思い出した 自分変なんで と自己紹介するのは なんだか変でありたいのか 周りに合わせられない自分のことを「変」と事前に周知させることで リスクヘッジを行っているよう…

春眠暁を覚えず

新しい人と出会うのは疲れる 多分皆だって疲れるんだと思う それにしても多分自分は 自信のなさ、自己肯定感の低さから あまりに新しい人と期待をして出会うのが疲れる 例えば仕事の面接 例えば女性とのデート 誰だって一生懸命頑張っている その分疲れるん…

10年後の君に

弱さに、人は向き合って強くなっていく それは、一人ではなかなかにタフで、吐きそうである 誰かが、同じ弱さを、共に克服しようとしてくれた時 世界はこんなにも美しく、辛かったのかと感動する 自分の弱さが、最後にどんな終わりを迎えさせてしまったとし…

過去は振り返ることしかできない。断片的な記憶と、感情がもたらす色眼鏡を通して。 過去を振り返ると、大事な局面で間違った選択をしてきたことを思い出す。また、努力を怠った自分や環境を呪いたくなる。 30になって、ようやく一人前。 あの人はもう大人だ…

浮浪者

昔から分かってはいたが 目を背けずにはいられなかった 自分には堕落の一路しか見えていなかった 恐らくは十五の夜、いや十八か十九か 多分自分には、本当にやりたいことなんか 堕落しかないのだと 最初から気付いている で、それがあまりにも 理性で培って…

良い考察

本人にはまあもう届かない方が良いと信じてここまで突き放せたから良いとして あとは自分にとっての清算の話だと思う たまーに良いタイミングで出てくる春眠は 今日もまた考察を与えた 夢の中で感じる快感と、大人になった今思うその冷静な解析 相手を好き、…

the melancholy of idiot

非言語の可能性 薔薇は赤色ではない 紫色 でもない 赤紫でも紅でも薄紅色でもピンクでもない あの輪郭を 尖った棘と花粉が伝搬される様子 水素のことも知らない ヘリウムもガスがすごい 薔薇なんて水素と同じとは 人間と水素と薔薇と 美しさと儚さと愛と死と…

何をやると自分は幸せなんだろうか と延々と悶々としながら考えた 居酒屋で、まっさんに話を聞くうちに 私の血に含まれている関西人としての矜持が溢れて 自分の祖父のことを思い出しながら、そしてまっさんが自分の父と2歳しか離れていないことに驚きを感じ…

世界に対峙する力 活躍 何もならないのに 今自分が見ている 隣近所の独身老人 本当は未来から来た自分なのではないか

接し方、優しさ

こんな話をしても 恋とか愛とか 色々ありました 結論 相手をちゃんと見ないのが自分の至らない部分なのでした 相手はちゃんと自分を見てくれていたけど いつも自分は自分のことしか考えていなかった まあ、この歳になればやっぱり計画通り 人を見る目が、つ…

感情のままに生きるのは恥だ、と言う 理性と言う名の計算機に成れる切符は全員分は無い 漫画を読むにしろ あの下品な漫画を理知的な親友に紹介してあげられるだろうか 中国史とかSFみたいな理性的な作品より ロードムービーやインディーズなエッセイの方が好…

優しさは虚像なのだろうか

優しさは虚像なのだろうか 人を思いやる心 大切な心象風景を 大切にするだけの人生を歩もうとすると どうしても目の眩む 大切なわけがないはず 消費と大量の文字が並ぶ電気の街が あれよあれよと 甘いお菓子なら つられて子供たちが手を伸ばす 大切なものは …

こだわりと諦念の間

完全なる余計なお世話だけれども もっとこだわりや完璧さ、執念や執着のようなものを持ったほうが良いんじゃないかと 周りにいる人々に時々思う 別に、相手にどうこうして欲しいなんて烏滸がましいと思っていますけど まして、自分がそんなにこだわりや完璧…

1人で沈殿することによって得られるものがある 何も得ないのだろうけど1人で獲得している 人と話さずにいると 笑顔がなくなって 皮肉家になり 批判が激しく 体に悪いことばかりが蔓延る 30年近く 長い間この問題に向き合っていて 治らないのだと 確信するの…

生物としての強さと 社会における強さは 全く正相関しない 生物の強さを 義務教育時代に自分の好きに世界をどれだけ操作させることができるか、という尺度で見て 社会の強さは お金の有無で考えてみて 必ずしも美男美女が 億万長者になれるかというと 存外経…

皆がきっとそう思うんだと思う どんなに大切な思い出も 割と思い出せない大したことない記憶も 脳内にあるばかりで現実は尊い いつなくなるかわからないこの世界で 生きているという実感さえも信じきれないし そんな中で大して夢をみる 戦争の風景を見る 死…

頑張らせてもらえないですか

生き方には 足元には 履歴には全部載っている 書けば全部バレてしまう 20歳になる前に世間に才能を認められ 定年退職する一般市民数人分のお金を一年で稼ぐ人もいる そんな人には雲偽りなく 明るくて 皮肉で 本当に 死にたいと思わなくて 思わせてもらえなく…

昔から 自分の人生は パーソナリティ、性格は 気難しいものだと思っていた やりたいことは やってはいけない やるからには 勝たなきゃならない 勝つというのは 周りを打ち負かすことだ そんな信念が 付き纏った三十年余り 懸命に生きるには長すぎた 堕落して…

自分のやりたいこと 明確にこれとは言えない 人から見てあれこれあるかもしれない ただ一つ言えるのは 変化し続けたい

生きるのは基本難しい ストレスがたまる 自然と共に過ごすと 自然と過ごせるようになる 人間は自然の一部であると錯覚する 宇宙は人間には壮大すぎる 粒子は同じでも 自転の速度や重力やまぶしさも物質の密度もが違う だから遺伝子はあくまでも地球において…

あと何回かだけ この感情の起伏を味わうのです 我々は。 夏は苛立ち 春は新しい戦いに出向くのです 秋はおセンチにレトロに 冬はなんだろな。楽しめるといいな

たとえ

住む場所や季節 それは尊い 僕も君も自然の一部で 恩恵に授かっている この尊さはきっと 今、時を止めてくれていい のです。好きですあなたを 愛している今でも 忘れられないのはあなたです 愛しています別れても 平和に無事に、どうしても困ったら頼ってく…

夢の中なら逢いましょう大切なあなた

俺は今でも好き 同棲してたら違ったんだと思う 夢に出るのはほどほどにして 意味がわからないよ。 頑張ったんだけどね。 報われないボタンの掛け違い いら いや おわれ。おわれおわって くれ なんで同棲断られるかな まず付き合ってが欲しいかな そんなの言…

何もやりたくない 嫌なことからは逃げたい わかる でも 嫌なことがあまりない 海外に行きたい 行っても良いけど 多分飽きる わかる マレーシアに行く わかる 具体的に慣ればなるほど 実際にやらなくても わかる 想像がつく と わかる わかると どうでもいい …

つよくてやさしく(弱者で)あり続けたい

強いとは狡猾で 自分の遺伝子を残すのに力があって 個の力が強い 自分の利得の獲得が人より得意で わざとなのかなんなのか 人当たりが良く それなりに闇も抱えているように見える しかし心の一番奥底を 誰かに見せることはせずに あくまでも"個"で、他を振り…

人に投資をする

自分のことで精一杯なのと 自分のことをやりながらも 周りに目を配らせるのでは 全くもって難易度が違うと 一緒に仕事する人を見て思う 私には人を思いやる余裕なんてなかったし ようやく任せるって大切なんだと思った 全く誰にも頼らないので こんな我儘な…

分かり合う

なんだろうな 私にはわからない 理解できない したいが 人の心 気持ち 思いやる 他者と生きる 自己完結するのは 教育の末かもしれないな なぜ一人でいる? それは 友達ではなく 仕事仲間でもない 分かり合いの未発生な自分の どうしようもなさについて 科学…

もう死ぬんだ 好きなことしよう そう思えるようになった 途端に気楽だ

希死念慮

きらいなもののわすれかた

面倒ばっか 成功を羨んでる 漠然な憧れと あいまいなびじょん なにもしてないのか なにもできないのか あと何年かでしぬきっと 好きでいたい 万物を愛でられない ふべんなからだ あいしたいなにもかも あいしたいなにものかを たいせつにいきたい なにもかも…